神奈川県鎌倉市笛田1丁目の路上で男3人に刺されて死亡した高峰常さん。高峰常さんは朝方4時に友人と県道沿いの歩道を歩いていた際に、大音量の車に声をかけたことが事件のきっかけとなっています。
高峰常さんの友人の不可解な言動、証言に疑惑があります。”たかみねじょう”さんの友人の謎の行動や矛盾点、違法取引の可能性について紹介します。
高峰常の友人の疑惑行動①通報したのは近所の住民

神奈川県鎌倉市で、高峰常さんが車に乗っていた男性3人に刺されて死亡したという事件。この事件の内容にはいくつか腑に落ちない点があります。その大きな理由の一つが友人の行動です。
同署によると、高峰さんは友人の少年(18)と2人で現場近くの歩道を歩いていた際、大音量の音楽をかけながら走ってくる車を発見。
引用元:産経新聞
まず前提として、高峰常さんは一人で路上を歩いていたわけではなく、友人と二人で路上を歩いている際に事件に巻き込まれたということです。
そして高峰常さんは男3人に刃物で刺されたわけですが、警察への通報と、救急車を呼んだのは一緒にいた友人ではなく、近所の住民だったということです。

高峰常さんは、犯人である男3人に複数回刺されています。その後死亡していますので、見たらわかる酷い傷だったでしょう。
瀕死の状態の高峰常を、一緒にいた友人が警察や救急車を呼んでいないということは不自然です。友人は警察を呼びたくない理由がなにかあったのかもしれません。
高峰常の友人の疑惑行動②「刺された瞬間を見ていない」

次に違和感を感じた友人の行動は、友人の証言にあります。高峰常さんと一緒にいた友人は、高峰常さんが刺された瞬間を見ていないと供述しています。
しかし高峰常さんと一緒にいた場面で、刺されたところをみていないというのもあまりに不自然です。
神奈川県鎌倉市笛田の路上で「大きな叫び声が聞こえて男性が倒れている」と近くに住む住民から消防に119番通報があった。
引用元:AERA dot.
近所の住民の証言では、大きな叫び声により、事件に気付いています。近所と言っても一緒に居た友人よりも距離は遠かったはずです。
事件現場から遠い位置にいた近所の住民が大きな声に気付けて、高峰常さんの近くにいた友人が大きな叫び声に気付いていないというのはあまりに不自然です。仮に友人が叫び声を聞いていたとすれば、高峰常さんが刺された場面も見ているはずでしょう。
また高峰常さんは数か所刺された傷があったことも判明しています。つまり何回も刺されたということになり、一瞬の出来事とは言えないでしょう。

大きな叫び声+何回も刺されている場面を考えても、友人が刺されたところを見ていないというのは奇妙です。
高峰常の友人の疑惑行動③「顔も覚えていない、車の色もわからない」

高峰常と一緒に居た友人の証言にはまだまだ不可解な言動があります。それが以下3点の供述です。
- 「逃走した3人とは面識はない」
- 「顔なども、あまり覚えていない」
- 「車の色もわからない」
早朝4時に起きた非日常な事件。そのような場面でケンカした相手の顔を全く覚えていないということがあるのでしょうか。百歩譲って、顔を覚えていないとしても、大音量で走っていた車の色くらいはわかるものです。
「黒」と「白」では印象も全く違いますし、「赤」や「黄色」なら猶更覚えているようなものです。また「灰色」や「紺色」だった場合も、黒っぽい、白っぽいといったニュアンスは伝えられるはずです。
また高峰常の友人の三つの証言が更に怪しいと感じる理由は、現場の状況にあります。

「救急車を呼んだあと、10分後くらいにサイレンが聞こえ、車が走り去る音も聞こえました」(近隣住民)
つまり高峰常さんが刺されて倒れた後に、加害者である3人の男と高峰常さんの友人は10分の間、事件現場に留まっていた可能性があります。
このような状況で、加害者の顔も覚えておらず、車の色もわからないという状況は、更に不自然です。
高峰常の友人の疑惑行動④一人はめった刺しで友人は無傷
高峰常さんは刃物でめった刺しにされたわけですが、友人は全くの無傷ということです。この差はなんなのでしょうか?
友人が男3人のうち1人に対応していたところ、2人を相手にしていた高峰さんが倒れ込むのが見えたという。
引用元:産経新聞
高峰常さんの友人は、3人の男のうち、刃物を持っていない1人を相手にしていたからケガがないのでしょうか?
仮にナイフを持っていない人物を相手にしていたとしても、上述で説明したように犯行グループと友人は10分間の間、一緒の現場に居ました。この10分間の間に、友人もケガの一つしそうなものです。
高峰常さんの友人の疑惑行動⑤そもそもトラブル原因も嘘

- 早朝4時、高峰常さんと一緒に歩いていたら大音量の車が走っていた
- 車に対して高峰常さんは「うるさい」と注意した
- 走り去ったと思った車はUターンして帰って来た
- 車から降りてきた男3人と口論になり揉めた
- 高峰常さんは刃物で刺され死亡
テレビやネットで報じられている今回の鎌倉市笛田、高峰常さん殺害事件の概要です。そしてこの概要の多くは一緒にいた友人が警察へ証言したものです。
今回の記事で説明したように、高峰常さんの友人の証言の中には不可解な言動が多く残されており、証言も嘘の部分があるかもしれません。
そうなると、そもそも大音量の車に対して「うるさい」と注意したことが事件の発端ということもデタラメな可能性があります。
そもそも車にうるさいと注意したことが、めった刺しにする犯行動機になるでしょうか。
匿名掲示板では地元民と思われる人物から「友人も実はグル」「うるさいなんて言ってないし、音楽も鳴っていない」などの供述も確認されています。真意は定かではないものの、高峰常さんの友人もかなり怪しい人物だと考えられます。

「うるさいって言ったのは友達らしいね。友達も実はぐるって話だね」(地元住民)
「うるさいも言ってないし、音楽なんて鳴ってない」(地元住民)
「高峰さんが友人と早朝4時という時間帯に現場にいたことを重要視している。高峰さんと3人組がそもそも顔見知りで、呼び出しを受けた可能性も視野に入れている」
引用元:AERA dot.
警察は既に、高峰常さんと友人、そして加害者のグループが何かしらの関係性を持っている可能性も視野に入れて行動しているようです。
ネットでも既に高峰常の友人が何かしら犯行グループと関係がある、グルといった意見も多く確認され始めています。

登場人物全員胡散臭いクズ

これ友人がやったんじゃね?
高峰常と友人は違法な取引をしていた?

「今朝の4時6分、ワーッという叫び声で目が覚めました」(近隣住民)
救急車を呼んだ近隣住民は、ワーッという叫び声で目を覚ましています。
高峰常さんの友人の証言通り、大音量の車に注意したことが発端であれば、大音量も近隣住民に聞こえていた可能性もありますね。となると、やはり車はそもそも大音量の音を鳴らしていなかったのかもしれません。
人の行動時間には程遠い早朝4時に起きた事件であるということ、高峰常さんの友人は、自分で警察や救急車を呼んでいないことを踏まえると、高峰常さんの友人は表ざたにしたくなかったのかもしれません。
となると高峰常さんとその友人、更に加害者となる犯行グループは何かしら違法な取引をしていたかもしれません。
高峰常さんのツイッターと思われるアカウントの画像には薬物などの写真や、18歳の青年が持つには不相応な大金の写真もあり、非常にブラックな仕事をしていた可能性があります。
今回の事件に関して、何かしら情報がある場合、ご一報頂ければ幸いです。
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