新型コロナウイルスの影響により、マスク不足が依然深刻だ。4月21日からは大手会社SHARPがマスクの販売をする予定ではあるが、やはり価格はお高めのようだ。
今回は新型コロナウイルスの影響を受ける以前のマスク価格相場について振り返っていく。
マスクが高騰!2020年4月時点の相場価格は?
新型コロナウイルスの影響によりマスクが品薄となっているが、マスクの生産も増加しており徐々にマスクを販売しているところを見受けるSNSが確認されている。
しかし2020年4月時点でのマスクの価格は決して安くはないようだ。
大手会社であるSHARPでもマスクを4月21日より販売するようだが、やはり値段は高めとなっている。
SNSや、SHARPのマスクなどを確認すると、2020年4月現在のマスク価格相場は1枚あたり60円から100円程度が平均となっている。
もちろん、1枚あたり100円を超えるマスクの販売もしばしば見受けられており、それほどマスク不足が深刻だという事がわかる。
アベノマスクも非常に高い!?
政府が全国民に布マスク2枚を配布する、いわゆるアベノマスクも値段は非常に高い。
勿論布マスクだからということもあるが、アベノマスクに使用した経費は466億円、1枚あたり260円の計算となり非常に高いものとなっている。
情報元:テレ朝ニュース
コロナウイルス前のマスクの相場価格は?
それでは新型コロナウイルスの影響が出ていない時期のマスクの相場価格はいくらだったのか?
使い捨てのマスクは、多くが中国や東南アジアで作られていた。仕入数が多ければ多いほど安く仕入れ出来る仕組みのものが多く、安いものではマスクは1枚あたり35円程度で買えるものも多かった。
情報元:JIJI.com
コロナウイルス感染拡大以前は50枚入りのマスクが1,000円もしない時代があったのだ。
そう考えると現在のマスクの値段がいかに高騰しているのかがはっきりとわかる。
今後もマスク不足は続くのか?
現在マスク不足のため、SHARPやニューバランスなど、多くの会社がマスク製造に取り組んでいる。
もう暫くはマスク不足が続く可能性はあるものの、製造元が増える事で、これまでに比べるとマスクも入手しやすくなり、価格相場も落ち着いてくるのではないだろうか。
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