近年若者を中心に多くなってきた忘年会スルー。そんな忘年会スルーに対して飲食店も新たな試みを行うようになってきている。それが時短忘年会。
時短忘年会とは一体どのようなものなのか?そしてどのようなお店が時短忘年会を行っているのか?
若い世代で多く見受けられる忘年会スルー
年末といえば忘年会。飲み屋街では多くの会社員で賑わいます。
そんな中、忘年会に対しての価値観が世代によって別れてきました。
近年では忘年会スルーというキーワードもよく耳にします。
忘年会スルーとはいわゆる、会社などで開催される忘年会に行かないということ。最近は若者を中心に忘年会に行くメリットを感じないという方も増えているようだ。
忘年会スルーに対するSNSの声
昨年、忘年会スルーという言葉が流行ったが、私は会社の飲み会は殆どスルーしている。出世の見込みのない私にとって、お金を払って上司の接待をさせて頂いても無意味だからだ。 今、娘達が月に2万円の食費で必死にやり繰りしていると聞いて不憫に思う。 娘達と食事をして満腹な笑顔を見る方が幸せだ。
忘年会スルーなるものがあるなら同窓会スルーもあるの? はっきり言って同級生に興味のかけらも無いから時間の無駄としか思えないんだが
忘年会スルーに対する新たな取り組み、時短忘年会
急増しつつある忘年会スルーは、会社だけではなく、飲食店にとっても大打撃。
そこで近年の飲食店の中には忘年会スルーに対する対策として新たな試みを展開しているお店を見られ始めました。
それが時短忘年会です。
時短忘年会とは?メリットは?
時短忘年会とは、その名の通り、時間を短縮した忘年会コースです。
時間を短縮する事で、価格を安く設定でき、忘年会に時間を使いたくないという若者をニーズとした新たな取り組みとなります。
時短忘年会のメリットはどこにあるのか?SNSでの声を洗ってみた。
短い時間だから、上司の要らない説教もあんまりでなくて良い
お酒を飲まなくても全然耐えられる時間内だ
二次会やら三次会やらいらない飲み会に連れていかれないから楽だ
上司のセクハラから回避することができる
時短忘年会は若者にとっても、メリットの大きい飲み会となっているようだ。
飲食店の新たな取り組みは成功するのでしょうか?そして今後時短忘年会は普及されるのでしょうか?
時短忘年会を行う店舗数は多い?
時短忘年会が徐々に話題にはなってきたものの、未だ時短忘年会のコースを行っている店舗はまだまだ少ないようだ。
二次会プランと比べて、料理数を増やしたりしなければならないことを考えると、すぐに時短忘年会プランを立案することも難しいのだろう。
しかし今後も忘年会スルーをする若者が増えることによって、時短忘年会の需要は高まる可能性は十分にある。
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