2月21日に熊本県で新型コロナウイルスの感染者が発覚された。九州で二例目となる新型コロナウイルスの感染者。新型コロナウイルスの感染者は誰で感染ルートはどこなのか、そして入院先の病院がどこなのかを詳しく解説していく。
熊本で新型コロナウイルスに感染した人物は誰?
熊本で発覚された新型コロナウイルスの感染者は誰なのか?
現在のところ分かっている情報では、熊本市内で勤務している女性看護師だということがわかっている。
更に年齢は20歳代ということも明らかとなった。
今回熊本県の中でも市街地での感染が発表されたということ。更に看護師だったということから、人との接触も多い職業柄、更なる感染者に不安が高まる状況だ。
既に熊本で感染が確認された看護師の父親は新型コロナウイルスが陽性となっている。
対する母親は現在のところ陰性だそうだ。
熊本の新型コロナウイルスに感染した女性看護師はどこの病院で勤務していた?
では熊本で感染が確認された新型コロナウイルスの感染者はどこの病院で勤務していたのか?
熊本で感染が確認された20歳代看護師は熊本市中央区の熊本託麻台リハビリテーション病院という病院勤務だったとのこと。
熊本で感染者確認された看護師の症状出現から陽性発覚までの経過は?
20歳代看護師の症状出現から入院までの流れは以下の通りである。
市によると、女性は熊本託麻台リハビリテーション病院(同市中央区)に勤務する看護師。17日にせきの症状があり、18日に発熱。19日までに市内の二つの医療機関を受診したが20日もせき、発熱のほか、頭痛、嘔吐、下痢の症状が出て、夜間に再度医療機関を受診。自宅待機を指示されたという。
21日午前8時半、市環境総合センターでウイルスの検査を実施。同日正午、ウイルスを高精度で検出するPCR検査の結果、陽性反応が出たため、感染症指定医療機関に入院したという。22日現在、38・6度の熱があり、肺炎を起こしているが体調は安定しているという。
引用元:西日本新聞
女性看護師は症状こそ出現しているが、体調は安定しているということで一安心ではある。
熊本での新型コロナウイルスの感染者はなぜ感染した?感染ルートは?熊本マラソンの影響は?
では熊本での新型コロナウイルスの感染者である女性看護師はなぜ感染してしまったのか?感染ルートは一体どこなのか?
女性看護師は最近の渡航歴は無く、感染ルートが不明となっている。
しかし熊本県と言えば重要な問題がある。
それが熊本マラソンだ。
新型コロナウイルスの感染が増えている状況から、日本各地で多くのイベントが中止となっている。有名なものであれば、東京マラソンの縮小化や、天皇誕生日となる一般参賀が中止となった。
熊本県の隣の県である鹿児島でも鹿児島マラソンが中止を発表したばかりだ。
そんな中、熊本県では熊本マラソンを2020年も2月16日に開催している。
多くの観光客や、外国人も賑わうイベントにより、新型コロナウイルスが蔓延した可能性は十分に考えられる。
熊本マラソンが新型コロナウイルスの感染ルート?
では実際熊本マラソンが新型コロナウイルスの感染ルートなのか?
今のところ、熊本マラソンが直接的に関与しているとの情報は発表されていないものの、最近では北海道の札幌雪祭りでも新型コロナウイルスの感染者が発表されていた。
つまり熊本マラソンの関与はかなり怪しいポイントではある。
熊本で新型コロナウイルスに感染した女性看護師はどこの病院に入院している?
では熊本で感染が発覚された女性看護師は、現在どこの病院に入院しているのか?
新型コロナウイルスは特定感染症指定医療機関に入院しなければならない。
熊本市の第一種感染症指定医療機関はどこがあるのか?それは以下の通りである。
熊本市立熊本市民病院
熊本の第一種感染症指定医療機関は一つしかない。更に今回熊本で初の新型コロナウイルスの感染者ということもあるため、第一種感染症指定医療機関に入院している可能性が高いだろう。
まとめ
熊本の新型コロナウイルスの感染者の詳細は2月22日未明に詳しいことが発表される予定。現在わかっている情報は以下の通りだ。
- 熊本の新型コロナウイルスの感染者は看護師の女性
- 熊本市で感染が確認
- 熊本では最近、熊本マラソンも開催された
- 入院先の病院は熊本市民病院の可能性が高い
更に詳しい情報がわかり次第随時更新していく。
コメント